AI関連で新規事業拡大の「FRONTEO」に注目 調整中の「フライトHD」も狙い目

2016.11.09

 外国人投資家の買いや、日銀のETF(上場投信)買いなどに支えられ、ついに日経平均株価は1万7000円台を固めてきた。とはいえ、年初の同指数の始値は1万8818円。まだ、1400円程度の開きがある。

 「足元の株式市場は中間決算のシーズン真っ最中。そのため、決算良好銘柄が素直に買われる“決算プレー”に投資家の資金が集中していますが、そろそろ決算も一巡します。これが終われば、年末に向けて個人投資家好みのテーマ株や材料株に資金が流入するのではないでしょうか」とは、中堅証券の小型株アナリスト。

 今年も株式市場では、さまざまなテーマや材料が取り上げられては消えてきたが、やはりアベノミクス関連は今後も息の長いテーマとなりそうだ。なかでも、閣議決定された「日本再興戦略2016−第4次産業革命に向けて−」には、銘柄のヒントが満載だ。

 たとえば、AI(人工知能)などの最新技術は第4次産業革命の本丸でもある。今週の「10万円株」は、この関連銘柄を取り上げていきたい。

 まずは、東証マザーズのFRONTEO(2158)。同社は、特許紛争の解決などが主力業務の企業だが、人の思考や行動を予測する人工知能「KIBIT(キビット)」を開発し、AI新規事業の拡大を進めている。

 足元の業績は、今期念願の黒字転換へ。株価は914円(10月末現在)と、約9万円の資金で購入することができる。同社は今年5月に1346円の高値をつけた。高値からそろそろ6カ月が経過することで信用取引の期日明けとなり、株価の上値も軽くなりそうだ。

 一方、ソフトバンクのヒト型ロボット「ペッパー」の法人モデルに参画しているのが、東証2部のフライトホールディングス(3753)。こちらも株価は969円と、9万円台での投資が可能だ。10月25日には1375円をつけたが、その後は、やや調整中。

 どちらの銘柄も一時は最低投資金額10万円を大きくオーバーしていた銘柄だ。来週には、中間決算が一巡するため、そろそろテーマ性のある10万円株に投資家の資金が流れ込むタイミングだ。 (三枝裕介)

 

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