カジノ関連株が最後の狩り場か ピクセルカンパ、巴コーポなど

2016.11.16

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)法案の成立をめぐって国会が紛糾している。自民党は、法案の自然成立も念頭に会期を延長する構えだが、それによって他の法案を審議する余裕が生まれそうだ。

 そこで浮上してきたのが、統合型リゾート(IR)を推進する法案、いわゆる「カジノ法案」である。TPPの審議次第の面はあるが、自民党を中心とするIR議連は、是が非でも2020年の東京五輪開催に間に合わせたいはず。同法案は、これまで何度も審議入りしては成立まで至らず、を繰り返しているが、今回が最も成立の可能性が高いかもしれない。

 もし法案成立となれば、いまが関連株の“最後の狩り場”となる公算が大きい。もともと、カジノ建設の恩恵については不透明な部分が多く、関連株は思惑だけで人気化してきた。どうせ10万円以下で勝負するなら、やはり思惑買いによって大きく株価が動きそうな小型株に照準を絞りたい。

 まずは、今年8月にカジノ用ゲーム機器製造会社を買収した、ジャスダック上場のピクセルカンパニーズ(2743)。時価総額が25億円程度と小さく、実際に今回の法案審議入り報道で一時的に株価は暴騰。法案成立によって再び人気が集中する可能性がありそうだ。PER(株価収益率)など株価指標も割安で、株価は7日現在で304円。3万円程度で購入可能である。

 続いては、ジャスダック上場のインターライフホールディングス(1418)に注目。同社はパチンコホールの内装や音響、照明工事などを手掛けており、業績も好調。安定配当も魅力だ。株価は同260円で、2万円台で購入できるのがうれしい。

 最後は、東京・豊洲に不動産を多く保有する巴コーポレーション(1921)。小池百合子都知事は就任早々にカジノ誘致について言及するなど前向きな姿勢を見せており、現時点では東京お台場周辺がカジノ誘致の最有力候補だろう。仕手性のある銘柄だけに、建設地が東京湾岸に決定すれば株価が吹き飛ぶ可能性も。株価は現在338円で、1単位3万円超で買える。前述の2銘柄は割り切った短期勝負で臨みたいが、巴コーポは下値もみ合い時に仕込むのがオススメだ。 (吉田礼音)

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。