バフェットの哲学「取引をするチャンスには限りがある。戦わずして勝つべし」 (1/2ページ)

2016.12.29

 ■今週の格言 取引をするチャンスには限りがある。戦わずして勝つべし

 バフェットの哲学には多くの東洋哲学的要素が含まれているが、特別に東洋思想や東洋哲学を勉強した気配はない。古今東西、「正しいやり方」にはもともと共通項が多いのかもしれない。

 この「戦わずして勝つべし」という孫子の有名な言葉も、まさにバフェット流の根底に流れている精神を象徴的に表している。「取引をするときには一生の間に20回しかチャンスがないと考えなさい」というのが最も分かりやすいたとえだろうか?

 男性の生涯に使える精子の量は一定で、早く使いすぎると「打ち止め」になるのも早くなるという俗説があるが、それと同じで、証券市場で売ったり買ったりするチャンスに「限りがある」とわかれば、無駄な弾はできるかぎり打たないようにするはずである。

 世の中には、たくさん売買すれば儲かると誤解している投資家が多いが、それは全くの間違いである。投資の世界で最も成功したバフェットは、70年以上の間に累積でかなりの数の企業に投資している。しかし、1年間に新たに投資する企業はごくわずかで、過去には全く新たな投資を行わない時期もあった。しかも、買った企業はめったに売らない。

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。