東証大幅反落、終値は229円安の1万9134円 トランプ氏に失望、警戒

2017.01.12

 12日の東京株式市場はトランプ次期米大統領への失望や警戒から売り注文が先行し、日経平均株価(225種)は大幅反落した。終値は前日比229円97銭安の1万9134円70銭で、約2週間ぶりの安値水準。11日のトランプ氏の記者会見を受けて一時1ドル=114円台まで円高が進み、重荷となった。

 保護主義への懸念から鉄鋼株や自動車株が売られた。トランプ氏が薬価引き下げに向けた入札制度の導入に言及し、医薬品株は下げが目立った。

 東証株価指数(TOPIX)は14・99ポイント安の1535・41。出来高は約20億700万株。

 トランプ氏の会見では「市場が期待していたインフラ投資や減税の話がほとんど出なかった」(大和住銀投信投資顧問の門司総一郎経済調査部部長)。失望が広がり、平均株価の下げ幅は一時300円に迫った。

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