「期末一括配当」の高利回り銘柄 明和地所やマーベラスなど注目

2017.02.01

 年が明けると、市場では高配当銘柄に注目が集まる。マネー系のメディアも一斉に配当や株主優待の特集を打つため、自然と高配当銘柄を意識する投資家も多いだろう。

 そこで、今回は3月決算企業の中から注目の高配当銘柄を紹介する。といっても、単に「高配当利回りランキング」上位の銘柄を選ぶわけではない。ポイントは、まず全銘柄が「期末一括配当」であることだ。

 株価データを扱うサイトでは簡単に利回りランキングが見られるが、中間配当と期末配当の合算値であることが多い。そのため、ランキングの利回りを目安に買っても、その企業が中間配当ありだと期末配当の1回だけでは利回りは大きく目減りしてしまう。

 ここで紹介する銘柄に関しては、そうした心配は無用だ。さらに、業績や財務、株価の値動き、株価材料などを勘案してチョイスした。

 まずは、『クリオ』ブランドで知られるマンション中堅の明和地所(8869)。マンション販売は堅調で、期末配当は30円を予定。株価713円(1月23日終値ベース、以下同じ)で計算した配当利回りは4・2%である。株価は平均株価の調整を受けてやや下落気味だが、今後は高配当が株価を下支えしそうだ。

 新興プランテック(6379)は、製油所や石化プラントのメンテナンス企業。メンテナンスというストックビジネスを武器に安定収益を続けている。株価827円に対して30円配予想、配当利回りは3・6%である。

 アニメやゲームなどのコンテンツ事業を手掛けるマーベラス(7844)は主力のスマホゲームが不振で株価もさえない展開。株価は798円、予想配当利回りは3・8%と高いが、こちらは若干の減配リスクも。ただ、スマホゲーム関連は1つの新作タイトルを材料に株価が噴くことも珍しくないので、底練り状態のいまが仕込み時だろう。

 同様に、エムアップ(3661)も業績はいま一つだが、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を活用したコンテンツ制作事業をスタートさせており材料性は十分。予想配当利回りは3・4%だが、株価が急騰した場合は配当より売却益優先で。いずれの銘柄も10万円以下で購入可能だ。 (吉田礼音)

 

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