業績上方修正が期待できる銘柄 新光電気工業、プレス工業

2017.02.08

 目先はやや伸び悩んでいるものの、外国為替相場では、昨年11月からドル高(円安)トレンドが継続している。背景にあるのは、もちろん「トランプノミクス」だ。

 ちなみに、昨年1月のドル/円相場は、1ドル=120円台を推移していた。それが6月と8月には一時100円を割り込むドル安(円高)に売り込まれた。

 ドル安になると業績が毀損(きそん)する輸出企業の多くは、当時の四半期決算発表で業績の下方修正を余儀なくされた。

 ところが、昨今のドル高によって、今度は業績の上方修正期待が高まっている。上場企業の多くが3月決算となっており、そろそろマーケットも上方修正期待銘柄を探る動きとなってきた。今回の10万円株は、業績上方修正が期待できそうな銘柄を紹介したい。

 まずは、半導体パッケージの総合メーカーである新光電気工業(6967)。同社は昨年10月の中間決算期に為替の円高などを理由に業績の下方修正を行った。当時の決算短信によると、「第3四半期以降の為替レートは、1米ドル=105円を想定」とある。しかし、足元の米ドルは想定為替レートを約10円も上回る水準だ。

 これを受けて、同社をリサーチする各証券会社のアナリストからもレーティングの引き上げが相次いでおり、足元の株価も力強い上昇が続いている。1月30日現在の株価は884円。売買単位は100株だから、9万円以下で投資可能だ。チャート上でもすでに昨年来高値を更新しており、勢いが感じられる。

 一方、トラック用のフレームなどを手掛けるプレス工業(7246)も想定為替レートを1ドル=110円としており、業績の上ブレが期待できそうだ。株価は515円(1月30日現在)、売買単位は100株だから約5万円で投資できる。現在の株価水準から計算した配当利回りも2%台で推移しており、決算期となる3月末に向けて配当取りを狙った買いも期待できそうだ。

 なお、業績の修正に関しては、会社発表の予想ではなく、証券アナリスト予想との差異にマーケットは反応することになるので注意してほしい。 (三枝裕介)

 

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