東芝に日経平均脱落説 追加損失と資本増強策の遅延重なれば月期末にも2部転落

2017.02.20

 経営危機に直面する東芝が、主要225銘柄で構成する日経平均株価から脱落するかもしれない。市場関係者の間では、東芝の後釜としてセイコーエプソンが本命視される。有力な対抗馬はなく、大穴は村田製作所というのが市場関係者の下馬評である。

 東芝の損失が膨らんでも、最終的に政府系金融機関の資金投入で倒産だけは回避されるとの楽観シナリオが広がる。しかし、巨額の追加損失と資本増強策の遅延が重なれば、3月期末に債務超過となり、東芝株は東証の内規に従って2部銘柄に転落。日経平均からも自動的に除外される。

 また、東証は東芝を「内部管理体制に問題」のある企業を区別する特設注意市場銘柄に指定中。正確な経営状態の把握や情報開示の遅れなどが是正されなければ、上場廃止の可能性がある。東証は2004年11月に西武鉄道株(当時)の上場廃止を決定した前例があり、予断を許さない。

 一方、エプソンは昨年8月1日付でシャープが2部に降格した際も代替候補視されたが、ヤマハ発動機が採用された経緯がある。

【2017年2月13日発行紙面から】

 

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