東芝株も指定の「特設注意」…上場廃止は脅しではない 市場関係者の関心集める1年前のリポート

2017.02.24

 東証は、東芝株を「特設注意市場銘柄」に指定している。市場関係者の間で「特注」と呼ばれるこの制度は、上場廃止への一本道なのか、単なる注意喚起制度なのか、各種報道だけでは判然としない。

 では、東証はこれまで特注銘柄をどう扱ってきたのか。月刊専門誌『資本市場』の2016年1月号に寄稿された、日本取引所自主規制法人の上場管理部長である広瀬英明氏によるリポートが市場関係者の関心を集めている。

 リポートは「特設注意市場銘柄制度の運用と実績について」。当事者による総括である。

 それによると、12年以降の特注銘柄は東芝やオリンパスなど12社。うち5社が上場廃止となった(リポート掲載後、さらに1社が上場廃止)。

 リポート最終部分では、特注銘柄が「単なる上場維持と誤解されるようなこともあった」と述懐。上場廃止例が出たことで、「所定の期間内に内部管理体制等が改善されなければ上場廃止となることが現実味をもって理解された」と評価している。上場廃止は脅しではない、という結論のようだ。

 【2017年2月17日発行紙面から】

 

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