3月選定のESG指数…GPIFが運用指標に

2017.03.01

 公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が3月末までに新しい国内株運用の指標として「ESG指数」を選定する。ESG指数に採用された銘柄には、世界最大級の機関投資家であるGPIFの資金が流入することになり、今年4月以降の需給関係が一気に変わる可能性がある。

 ESGは「環境」「社会」「企業統治」の英頭文字をつなげたもの。経営効率や配当の高さ一辺倒ではなく、環境保護や社会貢献、企業統治体制なども加味して投資先企業を選定する考え方を指す。高橋則広GPIF理事長は資金運用業界きってのESG投資の理論家として知られる。

 GPIFの報告書によれば、昨年募集したESG指数には14社から27指数の応募があった。ESG指数ができれば、ESG指数に連動するETFやオープン投信、ESG先物などの関連商品も開発される。環境や企業統治に配慮すれば必ず高い運用成績を出せる保証はないが、規模が大きいだけで不祥事の続く企業は公的年金マネーに無視されることになりそうだ。

 【2017年2月22日発行紙面から】

 

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