野村証券の「注目セクター」高値続々…日経平均の予想は外れ

2017.03.08

 「日経平均の高値は2月に2万2000円、安値は8月に1万7000円と予想する」。野村証券が昨年12月30日付の投資家向け資料で示した2017年の株式市場見通しである。株式市場に強い影響力を持つ野村の見通しだが、2月相場が終了した時点で、高値予想はさっそく外れた。

 ただ、「注目セクター」の的中度合いは目を見張るものがある。同資料での注目業種は金融と小売り。金融セクターでは、三菱UFJフィナンシャル・グループや第一生命ホールディングスが2月15日に昨年来高値を更新。小売業では、2月1〜4週までに71銘柄が昨年来高値を更新した。

 「戦術的に」注目度を高めたいとしていた素材業界でも、新日鉄住金、旭化成、三菱ケミカルホールディングス、太平洋セメントといった重厚長大系の名門企業株が2月に次々と新高値を取った。

 東証は4月から開示が始まる17年3月期の決算短信から、記載内容の簡素化を容認する。投資家が入手できる情報が減るのは避けられず、証券会社予想が「公器」としての性格を帯びてきそうだ。

 【2017年3月1日発行紙面から】

 

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