日銀がETF買い控え…政策変更の布石か 今月後半も買い入れが低調なら?

2017.03.24

 日銀は3月に入って、上場投信(ETF)買いのペースを落としている。年6兆円の買い入れ目標を意図的に未達成として、なし崩し的に現行金融政策を変更する布石の可能性がありそうだ。

 日銀は昨年7月29日、ETFの年間購入枠を年3兆3000億円から6兆円にほぼ倍増した。単純計算では、月々5000億円の購入が必要になる。

 日銀は昨年12月に7420億円と多めに買いを入れ、今年1月と2月はそれぞれ5624億円、4927億円と、月5000億円の巡航速度に戻した。

 ところが3月1日から14日までの10営業日では、8日に742億円購入しただけ。日経平均が下落しても買いが入らなかった日もあり、日銀は多少の値下がりはあえて黙殺している公算が大きい。

 日銀が突然、ETF買いの減額を宣言すれば、株式市場は売りで反応する可能性が高い。しかし、少しずつ購入額を減らしても株価が堅調なままなら、減額宣言は単なる現状追認になる。今月後半も買い入れが低調なら、「ETF6兆円」終了の予告だろう。

 【2017年3月17日発行紙面から】

 

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