下落相場で稼げる「インバース型」ETF 注目したい金価格連動の「金ETF」

2017.04.26

 全体相場の雲行きが怪しくなってきた。日経平均株価は3月の高値から約7%下落。同様に、マザーズ指数も約12%下落している(4月17日時点)。

 今月3日発表の日銀短観によると、2017年度の大企業・製造業の想定為替レートは1ドル=108円43銭。ドル円相場はすでにこの水準まで下落しており、このラインを超えて円高がさらに進むようなら、輸出企業を中心に業績下ぶれの懸念が強まりそうだ。

 また、ここにきて株高継続説のよりどころとなっていた米国経済にも、小売売上高が当初発表の数字から下方修正されるなど不穏な影が出はじめた。ニューヨーク・ダウが節目の2万ドルを割り込むようなら、本格的な調整局面入りとなるリスクが高まってくる。

 「休むも相場」という相場格言があるように、全体相場が悪い時には相場が再び上げ基調となるまで投資を休止するのが望ましい。とはいえ、常に相場を張りたい投資家も中にはいるだろう。

 そんな人にオススメなのが、日経平均が下落すると価格が上がる“インバース型”のETF(上場投資信託)。流動性確保という点では野村の日経平均インバース指数ETF(1571)がオススメだ。

 値幅の大きい銘柄が好みなら同じく野村の日経ダブルインバース指数ETF(1357)がいいだろう。こちらは、日々の日経平均の値動きとは逆方向に2倍の値動きとなるように設計されている。仮に、日経平均が1%下落したらダブルインバースは2%上昇といった具合だ(ただし、需給による価格の上下があるため、設計通りの値動きとならない場合もある)。

 個別銘柄と同じように売買可能なほか、両銘柄とも1単位約2000円(4月17日時点、以下同じ)で購入できるのも魅力である。

 もう一つ、注目しておきたいのが金価格に連動する「金ETF」。「有事の金買い」と言われるように、実際に戦争が勃発した場合は金に投資マネーが流れ込む可能性があるからだ。金ETFも複数上場しているが、売買の流動性や実物の金との交換が可能な点を考慮すると、純金上場信託(現物国内保管型、1540)がベターだろう。1単位4400円程度で購入できる。 (吉田礼音)

 

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