IPO銘柄の9割弱が上場直後から厳しい展開の現状

2017.05.04

 今年は年初からIPO(新規公開)株の好調さが際立っていた。今回は、当欄で取り上げてきた主なIPO株のその後の値動きに注目してみたい。まず、1月27日に上場したITマーケティングのシャノン(3976)。新年一発目の上場だったこともあり、初値は公開価格の4倍超に大化けした。しかし、2月に入ってからは右肩下がり。糸井重里氏が代表を務めるほぼ日(3560)も初値が公開価格の2倍超となったが、ここまではほぼ初値天井といえる。

 初値が公開価格の3・7倍に大化けした博多ラーメン「一風堂」の力の源ホールディングス(3561)。3月21日の上場後も数日は急騰相場が続いたが、その後は急転直下の大暴落。約3週間で半値に下落した。

 年初から新規上場を遂げた32銘柄のうち、現在まで好調な値動きを維持しているのは4銘柄ほどだ。中には復調しつつあるものもあるが、やはり厳しい展開の銘柄が圧倒的に多い。実ったばかりの稲穂を食いつくし、今日もイナゴトレーダーたちは市場をさまよっているのだろう。(新井奈央)

 【2017年4月27日発行紙面から】

 

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。