上場企業が不正発覚などで、異例の決算発表延期続出に同情の声

2017.05.22

 決算発表を延期する上場企業が続出している。前年度業績を予定通り開示できないと発表した企業は、4月から今月11日までで6社。発表日さえ定まらない東芝を含めれば7社になる。決算データは最も重要な投資情報だけに、異例の事態といえる。

 決算発表延期の理由は「子会社の仕入れ取引の確認」(スカパーJSATホールディングス)、「元取締役による不正行為」(AKIBAホールディングス)など。いずれの場合も業績を再精査して監査法人の承認を得る必要があり、場合によっては過年度決算の訂正も避けられない。

 予定通りに決算発表を済ませた上場企業からは、決算延期の続発について「四半期決算の義務化で、経理作業が雑になったのが遠因」「訴訟リスクを嫌う監査法人のチェックが厳しくなったため」などと同情的な声も聞かれる。

 ただ、決算データは企業と投資家をつなぐ命綱。「不適切会計」企業が途切れないようなら、東京株式市場は投資家の信頼を失う。決算発表の遅延には、厳しいペナルティーが必要かもしれない。

 【2017年5月15日発行紙面から】

 

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