ハンディキャップある海外市場への投資「損をしないうちに撤退を」 (1/2ページ)

2017.06.01

 ■今週の格言「河岸を変えればうまくいくというのは愚かな考えだ」

 「5兆ドル規模の米国市場で儲けを出していないのに、海外市場に河岸(かし)を変えればうまくいくだろうというのは愚かな考えだ」というのがバフェットの実際の言葉である。米国市場ほどではないが、世界有数の大市場である「東京市場」を目の前にしているわれわれにとっても同じである。目の前にある世界有数の東京市場での投資がうまくいかないのに、海外市場でやれば成功できるというのは甘すぎる考えだ。

 投資を仕事にしている関係上、色々な相談を受ける。例えば「証券会社の営業マンに勧められてトルコ国債を買ったのですが、どうでしょうか?」と質問されるが、ほとんどの場合、その投資家は損をしている。なぜなら儲かっていれば、「俺(私)は投資の才能がある」と思って、私のところになど相談に来ないからである。

 しかし、残念なことに、すでに損をしてしまったポジションは私にもどうしようもない。「それ以上損をしないうちに撤退するように」というアドバイスくらいしかできない。バフェットが常々指摘するように「投資家は、売買を始めるまでにほとんどの仕事を終え、後は何もすることがない(何もできない)」からである。

 

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