芸能界に異変!“忖度”される「違約金」事情 武井結婚&妊娠で10億円に「マタハラ」の声

武井咲(写真)と小出恵介では事情が違うようだ

 芸能人がスキャンダルに見舞われたとき、必ず話題にあがる“違約金”事情に異変が起きている。CM契約の解除やドラマの撮り直しなどで発生するとされているが、何やら一筋縄ではいかなくなっているようだ。

 違約金は最近、タレントのスキャンダルが起きるたびに注目される。昨年は“ゲス不倫”報道でタレントのベッキー(33)がCM10本を降板したことで、4~5億円の違約金が発生したと報じられたのが記憶に新しい。

 そんな中、先日、EXILEのTAKAHIRO(32)との電撃結婚と妊娠を発表した女優、武井咲(23)。一部で、CMやドラマ出演などができなくなることへの違約金が10億円にのぼるとも報じられた。

 しかし、その額について異論が上がった。日本エンターテイナーライツ協会(ERA)が7日、「違約金の金額が10億円ということは到底考えられません」と否定のコメントを出したのだ。協会は「スポンサーが“イメージ保持義務”違反を主張しても、裁判所が認める可能性は低い」などと指摘している。

 「武井の場合、妊娠によって違約金が生じるという考え方はマタニティーハラスメント(マタハラ)だとの指摘も上がっている。それはクライアント側にとって逆にマイナスイメージ。簡単に違約金とは言い出せない事情も存在する」と広告代理店関係者。

 一方、未成年女性との飲酒、淫行騒動で謹慎中の俳優、小出恵介(33)のケースでは、多くのテレビ局や映画会社、クライアントが賠償請求を見送る中、NHKの上田良一会長(68)は7日、定例会見で小出の所属事務所と損害賠償請求を含む協議を行っていることを明らかにした。

 小出が主演した『神様からひと言~なにわ お客様相談室物語~』がお蔵入りになったためだが「NHKは小出の所属事務所とは良好な関係なので、当初は損害賠償を求めない意向だったようです」と芸能プロダクションマネジャーは明かす。

 そして続ける。「しかし、ドラマが打ち切りになって以降、視聴者から『あの番組の制作費はどうなるんだ』という問い合わせが殺到した。NHKとしても苦渋の決断として1話5000万円、6話分で3億円を請求する方向と聞いています」

 どこも世間の目を“忖度”してしまうようだ。