ドクターXに永山絢斗、陣内孝則、草刈正雄が初参戦!強烈キャラで立ちはだかる

左から陣内孝則、米倉涼子、永山絢斗、草刈正雄/(C)テレビ朝日

 女優・米倉涼子(42)がフリーランスの天才外科医、大門未知子を演じる人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、10月12日スタート)に、若手個性派俳優・永山絢斗(28)、さまざまな役を変幻自在に演じる怪優・陣内孝則(59)、NHK大河ドラマ「真田丸」で“昌幸ロス”を巻き起こした俳優・草刈正雄(65)の3人が、新キャストとして参加することが12日、わかった。

 永山が外科医役に挑戦するのは今作が初めて。演じるのは、テンション低めな“ゆとり世代”医師の西山直之。未知子のような摩擦の多い生き方はごめんと思いつつも、その職人技に内心憧れるという新米ドクターだ。

 陣内が演じるのは「東帝大学病院」外科副部長の猪又孝。東帝大学病院には海老名敬(遠藤憲一、56)&鳥井高(段田安則、60)という「御意」社会をたくましく生き抜いてきた2人の外科副部長がいるが、猪又はその中でもズバ抜けたずる賢さの持ち主。どんな“汚い手”で、未知子と渡り合っていくのか、注目だ。

 そして草刈が演じるのはシリーズの中でもトップクラスの怪人物、内神田景信。日本医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」の会長を務める内神田は、東帝大学病院の医局を昔のような「権力一極集中」の医局に戻したいともくろみ、暗躍する。あの蛭間重勝(西田敏行、69)でさえも恐れる内神田は、未知子にとってどんな脅威となるのか。

 新キャストを迎え、主演の米倉も大喜びだ。

 今回が初共演となる永山には「これからお話をするのが楽しみですし、どんな“ゆとり世代の医師”を演じてくださるのか…とワクワクしています」とコメント。また陣内には「相変わらずひょうきんな方!院長室でのシーンが一段と面白くなりそうで、楽しみです」と期待を寄せている。

 久々の共演となる草刈に対しては「あまりご一緒したことのないダンディーな方なので、ドキドキしちゃいます(笑)」とコメント。その上で「今のところ一緒のシーンはほとんどないのですが、ゆくゆくは正面から対峙(たいじ)したいですね。内神田は真意の読めない怪人物ですから、あえて何も考えず、全力でぶつかっていきたいです」と、今後の撮影に期待を膨らませている。

■永山絢斗コメント

 「実は、リアルタイムで『ドクターX』を見たことがなかったんです。でも周りから『面白い』という話を聞いていたので、見てみたら、とてつもなく面白くて!すごくハマってしまい、スペシャルも含めて全シリーズを一気に見ました。

 だからこそ逆に、この世界に自分が入っていく怖さがありました。顔合わせのときは、かつてないくらいドキドキしてしまって…(苦笑)。撮影が始まった今も、そうそうたる共演者の皆さんに囲まれ、緊張しています。目の前で見る大門先生も、それを演じる米倉さんも本当に美しくてすてきです。米倉さんは裏表がなく、とても気持ちの良い方なので、お話をしていても心地よいんです。

 医者役は以前、時代劇でやったことはあるのですが、薬箱を持ち歩いたり、調合をしたりするような役だったので、今回のように現代劇での外科医役は初めてなんです。実は『白い巨塔』のオープニング映像で内臓を見たとき、『僕には医者役は無理かもしれない』と思っていたんです。今回はS席で内臓も見ることになるでしょうし、そこに関してはちょっと心配ですね(笑)。

 でも、それ以上に期待感の方が大きいです。クランクイン前に、本物のお医者さんから器具の持ち方や糸の結び方を教わったんですけど、それを撮影で実践していくのがとても楽しみです。

 今はまだ撮影が始まったばかりで、いっぱいいっぱいの状態ですけど(笑)、白衣や手術着がちゃんとなじむよう、そして大好きな『ドクターX』をさらに面白くできるよう、全力で頑張りたいと思います」

■陣内孝則コメント

 「『ドクターX』は医療ドラマを西部劇仕立てにするというアイデアがとにかく面白い!第2シリーズを見ていたときに『これはいくと思いますよ』と、ゼネラルプロデューサーにメールしたほどです。当時予感した通り、その後もさらに跳ね続け、今や日本一のドラマ・シリーズですからね!出演させていただき、非常に光栄です。

 涼子ちゃんとは『交渉人~THE NEGOTIATOR~』(08年、09年)でも共演しましたが、自信と輝きが増して、ますますきれいになりましたね!彼女の足をなるべく引っ張らないよう、そして調子に乗りすぎないよう(笑)、緩急をつけながら頑張りたいです。

 猪又のような“悪役”は、俳優としては楽しい役回り。台本通りにやるべきか、アドリブをどんどん乗せるべきか、いろいろ考えながら初シーンに臨みました。そうしたら、西田敏行さんがやりたい放題で(笑)!『ここまでやっていいんだ!』と思わず戸惑い、残尿感が残ったまま終わってしまったんです。最近ではコメディー作品への出演が少なく、すっかり“社会派の俳優”になってしまった僕ですが(笑)、今後は芸達者な皆さんと息を合わせ、残尿感の残らない演技をしたいです!

 最新シリーズはさらにひと回りもふた周りも弾けたエンターテインメント作品になっているので、ぜひまた多くの方に見ていただきたいです。僕も自分自身の“透明感”を抑えながら(笑)、狡猾な猪又を全力で演じますので、注目していただけるとうれしいです」

■草刈正雄コメント

 「これほどの人気ドラマから声を掛けていただいて光栄です。これまで『ドクターX』は視聴者として拝見しており、米倉さんのさっそうした姿を楽しんでいました。

 米倉さんとは9年ぶりの共演になりますが、女優さんとして一段とレベルがアップし、ますます美しくなりましたね。ビックリしました!そんな彼女が演じる大門先生も、そこらの人じゃかなわないような特別なオーラの輝きがある。近づきがたいオーラがありますよね。恋人にしたら…怖いね(笑)。あの圧倒的な美しさと輝きにどう立ち向かっていくべきか…(笑)。内神田にとっても、手ごわい存在となりそうです。

 内神田を演じるにあたっては、力を抜いていきたいな、と考えています。淡々とした普通のおじさんなんだけど、たまに目が一瞬変わる…というように、変化をチラッと出していきたいな、と。大門先生と明らかに敵対しているという雰囲気にはしないよう、気を付けようと思っています。

 ちなみに、大門先生には『私、失敗しないので』『いたしません』という決めゼリフがありますが、僕自身が普段よく口にする言葉は『おのおの抜かりなく』、そして『大ばくちの始まりじゃ』(笑)。周りが喜んでくれるだろうなと思って、(『真田丸』で演じた)真田昌幸のセリフがついつい出てきちゃうんです(笑)。内神田には今のところ決めゼリフはありませんが、ひょっとしたら途中で脚本家さんが考えてくださるかもしれないので、楽しみにしています。

 もちろん、撮影もとても楽しみです。『ドクターX』のスタッフやキャストはエネルギーに満ちあふれていて、現場に勢いがありますからね。僕の中からもエネルギーがわいてくるような気がします。過去にご一緒した役者さんが多い現場なので安心ですし、思いっきり楽しみたいです」(zakzak編集部)