【アイドルSEXY列伝】歌ウマ系アイドルだった長山洋子、グラビアでは大人びた表情が印象的

現在では演歌歌手として認識されている長山洋子

 ジョージ秋山先生が約44年続いた『浮浪雲(はぐれぐも)』の連載を終了されました。1本でもヒットが出ればOKという業界で、数多くのヒット作、話題作を生み出した天才肌の作家ゆえ、残念に思います。

 漫画の大好きな少年でした(今もですが)。漫画誌を定期購読し始めたのは1977年ごろの週刊少年チャンピオンからですので、初ジョージ作品は『花のよたろう』(74~79年掲載)でしょうか。

 近所にあった貸本店で『デロリンマン』(週刊少年マガジン版)『アシュラ』(週刊少年マガジン)『銭ゲバ』(週刊少年サンデー)などを読んだ記憶があります。

 作品を読み返すと、小学生には難解な内容だったと思うのですが。

 その後、美保純様主演でロマンポルノ作品となる『ピンクのカーテン』(週刊漫画ゴラク)を初めて見たのは理髪店の待合席だったと思います。

 ちょっと大人向けの漫画誌をドキドキしながら見る、というのが中学生には刺激的でした。

 その後、青年漫画誌にシフトしていく中で『恋子の毎日』(漫画アクション)と出合います。

 恋子は、世の男の(こんな女がいたらなぁという)夢と理想と願望が投影されたキャラでした。

 同作は88年に映画化されており、これを当時劇場で鑑賞しております。同時上映が『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇』。時代ですな。

 映画版でヒロインを演じられたのが長山洋子様。ほれた男に一途で、健気で、明るくかわいい女を見事に演じられておりました。

 現在では演歌歌手として世間から認識されている洋子様ですが、アラフォー世代ですと歌ウマ系アイドル歌手。

 84年のデビューから2年ほどはグラビア展開も多く、大人びた表情が印象的な存在でした。

 86年にリリースされたバナナラマ版『ヴィーナス』(元曲は69年にリリースされたショッキング・ブルー)を日本語でカバーし大ヒット。

 しかし93年「蜩-ひぐらし-」で演歌に転向。当時は、なんで演歌? と否定的な感想を持っておりました。それが今、『捨てられて』『じょんから女節』を聴くと…しみるなぁ、と。やはり演歌は年をとってからわかる味なのでしょうね。(永瀬白虎)

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