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パスワード「こっそり戦術」で安心 (1/2ページ)

★其ノ百六拾七

 暗証番号やパスワードはこまめに変えて安全対策を…という広告やニュースを何度か見たことがあります。

 ずっと同じパスワードのままだと「乗っ取り」や「なりすまし」をはじめ、さまざまな攻撃の対象になりやすく、無用心だという警鐘も理解できますし、言われないとずっと「同じでいいや」と思いがちになってしまうのも分かります。

 でも、私のように物覚えが極めて悪い者は、この対策がパニックの元にもなります。「あれ? こないだ変えたのは覚えているが…」という混乱に陥ることが何度もありました。

 先日は「パスワード変更はこまめに」というメールに素直に従った結果、案の定新たなパスワードをきれいさっぱり忘れ、結局、「パスワードをお忘れですか?」というアイコンをクリックするはめに…。

 こんなタイムロスを繰り返して生きる私は、本当に「ヒト属ヒト化」を名乗っていいのでしょうか。専用の食器をカンと鳴らすと「ごはん」だと認識して、タタタとそばにやってくるわが家の猫のほうがまだ賢い気もします。

 少しの間、OLをしていたこともありますが、パソコン仕事もまた、パスワードとの戦いだったことを思いだします。顧客情報を閲覧したり、データを入力したりするためには、パスワードを入力しないと作業できない環境でしたから、パスワードを覚えなくてはなりませんでした。

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