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メイドさんにサンタガール…奇抜ファッションにも寛容になった日本人の目 生活に溶け込む緻密なテクニック (1/2ページ)

★其ノ百七拾七

 普段から「よそ行きの格好」と「部屋着」と「出勤スタイル」を分けて暮らすことは自然なことだと思います。

 よそ行きの格好も「女友達とワイワイ遊びに行く」や「ボーイフレンドとデート」では傾向が違ってくるでしょうし、部屋着も「最寄りのコンビニまで行ける格好」と「これはちょっと急な宅配便の受け取りにも対応できないなぁ…」とで違いが出てきます。

 我々はそのあたりの微妙なさじ加減を個々に習得し、日常に差し支えないように着るものを選んでいる。今さらながら、そんな事実に気づくと「生活に溶け込むって、よく考えたら緻密なテクニックだなぁ」と思うのです。

 普段、外を歩いていても「ええっ! こんなところでこの格好!?」という方をほとんどお見かけしないのは、皆が無意識のうちに「生活に溶け込む姿」を理解して演出する能力が高くなっている証拠なのでしょう。

 時折、奇抜で斬新な格好の方を見かけても「きっとそういう『ファッション』なんだな」と瞬時に理解して静観したり、芸術品を眺めるような眼差しを向けるでしょう。

 先日、近所でメイドさん風の格好をした若い女子2人組を見かけましたが、「あ、メイドさん。フリフリですねぇ…」としか思いませんでした。

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