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【ぴいぷる】片岡愛之助、目覚めた何でも屋 先輩・藤原紀香から早起きのススメ、念願の初ミュージカル (1/3ページ)

 人気歌舞伎役者がミュージカルに初挑戦する。それも米ブロードウェー作品で、1963年のトニー賞を最優秀作品賞など6部門も受賞した巨匠スティーブン・ソンドハイム作曲の傑作「コメディ・トゥナイト! ローマで起こったおかしな出来事《江戸版》」。演出・上演台本の宮本亜門とソンドハイムの親交の深さから、もともと古代ローマが舞台の話を、まるごと日本の江戸に移して上演するという驚きの大プロジェクトである。

 「最初に話を聞いたときはびっくりしましたね。どういうカッコをしてどうなるのか想像がつかなかったし、ソンドハイムさんの楽曲は難しくて、ぼくが歌えるのかという不安もあったし。でも、舞台人としてミュージカルは前々からやりたいと思っていたので、念願がかなって非常にうれしいです」。愛之助は楽しくてたまらないように雄弁に語った。

 じつは5年ほど前からミュージカルへのアプローチを始めて、ボイストレーニングも行っていたそうだ。昨年は徳島・大塚国際美術館でのシスティーナ歌舞伎「美女と野獣」で、少しだけ歌声も披露している。「基本は歌舞伎の舞台なので、すでに2020年までスケジュールが決まっています。少ない空き時間に何をやるのか。自分のやりたいこと、やるべきことを考えて、ミュージカル、それも喜劇をやってみたいと企画していたのが、ようやく実現したんです」という。

 「コメディ・トゥナイト!」での役柄は、薬問屋の息子・比呂(内博貴)付きの丁稚・丁吉。比呂が恋した置き屋の新入り娘、お美津(平野綾)との仲を取り持つために仕掛けた策略がこんがらがって、ハチャメチャになるドタバタ劇だ。

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