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【ぴいぷる】鳥居みゆき「枷のない人生なんてつまんない」 美貌の異色芸人でブレークも…近年、舞台で活躍のワケ (1/3ページ)

 美貌の異色芸人としてブレークし、テレビでもひっぱりだこだったが近年、舞台での活躍が目立つ。「認知と人気は違うし、大勢にこびようとも思っていない。タレントタレントしたくない思いもある。テレビで育った部分もあり嫌いではないですが、舞台が好き」と熱っぽい。

 舞台に憧れたきっかけは「中学生の頃、昭和のいる・こいるさんを見て」だった。

 「埼玉育ちですが、姉がモデルをやっていて私も時々やっていたのでよく東京に行っていて、ある日、偶然寄席に入りました。社会に受け入れられなさそうな内容だなと思いましたが、お二人ともすごく楽しそうで、お客さんもすごく笑っていた。それで、私もそうですが、不器用な人でも輝ける場所、10人中1人にわかってもらえる場所があるかもしれないって」

 すぐ芸人に、ではなく「まず脚本を書きたい」からスタートした。

 「最初に所属した劇団では、間合いとか空気感で笑わす笑い。好きな笑いではなかった。脚本を提出して演技もやりましたが、『お前みたいに下手な奴がいるのか』ぐらい言われて。ある日、唾を吐いたら血が混ざっていて、もう劇団員とか無理だ、と思って逃げちゃった」

 そこで決意を固めた。

 「お笑いをやれば5分間は自分で作ることができる、芸人になろう」

 お笑い養成所を経て現事務所サンミュージックに所属。生死、妄想、不条理などをテーマにしたコントで支持を集めてきた。創作の原点は大好きと公言する安部公房だ。

 「妄想を見せられている感じがするんです。それに不器用なところが好き。絶対万人受けしないじゃないですか」

 感受性は「父親の遺伝」という。

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