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身を挺して守るべき儚い存在 自分が「小さく弱くなった」気分 (1/2ページ)

★其ノ百八拾六

 「自分より小さいもの、弱いものには優しくね」と祖母や教師に教えられて育ちました。

 「小さい」や「弱い」の基準はイマイチ分からなかった(いまだに自信はありません)のですが、年下の従姉妹をかわいがったり、後輩ができたら差し入れをしたり、小動物には気をつけて触ったりと「マイ配慮」は行ってきたつもりです。

 後輩には「先輩って、お菓子のチョイスが地味ー」なんて言われてましたが…。確かに団子やどら焼きをまだティーンの女子にウキウキと与えるのはシュールな様子だったかもしれません。昔から和菓子が好きでした。イチゴ大福なら良かったのでしょうか。

 自宅でヤカンを落とし足を火傷したときも、足元に「遊んで~」と寄ってきた飼い猫を避け、ヤカンを運んだがゆえに自分とヤカンがぶつかって起きた事故と認識しています。熱さでパニックになりかけましたが、猫に熱湯がかからなかったことが確認できるとホッとした気持ちになりました。その後の処置は、すこぶる大変でした。

 このように、自分よりも脆(もろ)く儚(はかな)いものを守るように心がけておりましたが、最近また新たに「身を挺して守るべき条件」を追加せざるをえないことに気づきました。

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