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【ぴいぷる】デビュー40周年の石野真子、幸せの法則 「花を見てきれいって思う気持ちを忘れない」 (1/3ページ)

 童顔と変わらない愛らしさを武器に、いい年の重ね方をしている。今や個性派女優として開花して久しい。25日公開の映画「グッバイエレジー」(三村順一監督)は、親友(吉田栄作)の死の報を受け、故郷・北九州に戻った男(大杉漣)が、家族や友との絆や人生を見つめ直す物語。不器用ゆえに命を落とす男の妻を演じ、北九州で生まれ育った芯が強い女性の愛を体現した。

 実際は兵庫県芦屋市育ち。「神戸の女性と言えば、おおらか。不器用な男性…、悪くはないかなぁ」と人を包み込むような笑顔を見せる。

 お嬢様育ち? と「皆さんおっしゃるんですが」、実家が商売をやっていたこともあってか、子供時代は「毎日海に行っていましたね」と振り返る。

 「海も川もすぐ近くで、少し行けば山がある町に育ったので、海辺で釣りをしたり川辺を散歩したり、テトラポッドに登ったり海草を採ったり蟹を見つけたり自然を満喫していました。それでいて適度に街で、すぐ神戸、三宮、大阪に行けるくらいの場所だったからとても便利。豊かな時間でしたね」

 17歳でデビューし、来年、40周年を迎える。ファンにはたまらないアニバーサリーも、当の本人は「すごいと思うこともなく、続けてきたら、そんなにたっちゃった? って感じ」と笑う。

 「時々自分をほめるんです。極寒の中でロケ頑張ったね、とか些細(ささい)なことなので、人に聞かれたら恥ずかしい。仕事帰りの車の中で『あそこでなぜ、ああいう風に言えなかったんだろう』『本当に言葉が下手だ』と落ち込んで反省することもありますが、『ま、いっか、終わったんだから』『次に生かしなさいよ、石野さん』と言い聞かせ、前を向きます」

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