記事詳細

【ぴいぷる】剛力彩芽、一期一会の“演”熟期 舞台挑戦でさらに磨きかけた“ナイトドラマの女王” (1/3ページ)

 はじけるような笑顔が魅力なのに、今回はそれを封印している。

 現在放送中のテレビ朝日系「女囚セブン」(金曜午後11時15分)で主人公の神渡琴音を演じる。実はこの女、芸妓で殺人犯で、しかも冤罪というから何とも複雑だ。

 「最初に台本を読んだとき、琴音って“無”だと思ったんです。感情のない女の子だと。だって、しゃべらないし、表情もあまりないんですもの。でも、監督と話をして、実際に撮影を始めたら、そうじゃない面が見えてきたんです」

 女子刑務所の中を舞台に、これからドラマが佳境を迎えていく中で、琴音が抱える謎も解き明かされていくことになる。自身にとっても、琴音というキャラクターが段々と見えてきたようだ。

 「表面上はあまり変わらないんですが、他のキャラクターとかかわっていくなかで、中身は変わってきている。私の中でもやっとひもとけてきたかなって感じですね」

 今年で事務所に入って15年を迎えた。女優としてもさらなる高みを目指している。

 「今作は笑わないお芝居が中心。基本的に無表情なんですが、“無”にもいろいろとあるわけじゃないですか。お芝居はひとつだけじゃないって思いますね。そして、正解も不正解もないんだなって。だからやればやるだけ、お芝居が面白くなっているんです」

 「女囚セブン」もそうだが、いまや“ナイトドラマの女王”の地位を確立しつつある。直前クールの「レンタルの恋」(TBS系)、昨年の「ドクターカー」(日本テレビ系)や「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(テレビ朝日系)はいずれも深夜枠だ。それだけ大人の層に求められている証左だろう。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう