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【フリーアナウンサー近藤淳子のまもなく本番です】おばあちゃんになっても生涯追い続けたい目標 (1/2ページ)

 フリーアナウンサーとして働きながら、全国の蔵元応援と女性の日本酒ファンを一人でも増やしたいという思いで日本酒=ぽん酒をたのしむ女性を「ぽん女」と命名し、2009年からぽん女会を主宰しています。これまでミシュラン星付きフレンチ、イタリアン、老舗料理旅館などで、蔵元や杜氏をお迎えしてのトークショーやペアリングコースイベントなどを季節ごとに開催してきました。

 シェフやソムリエさんに日本酒の持込みやお店の貸切り、持込んだ日本酒に合う料理をご提案いただけるようお願いするとき、なんとも言えない緊張感があります。日本酒の新たな可能性を広げるために、ワインやシャンパーニュだけではなく、お店では取り扱っていない日本酒にあえて注目していただきたいのですが、でも自分だけの思いを熱く語ってしまうと押しつけがましいだけ…。通常お店では日本酒を出していないフレンチやイタリアンのプロ達が、どういう香りや味の日本酒なら現実的に興味を持って取り組んでくださるのか、毎回、必死です。

 例えば、お店のメニューに日本酒があるのか、ないのか。一種類でもリストに載っているお店の場合、日本酒に興味があるという可能性も膨らみます。シェフの出身地から好みであろう酒質を予想してみたり、日本酒を取り扱っていないお店でも、シェフ行きつけのお鮨屋さんの大将から、日本酒を結構飲まれるという情報を伺って、チャレンジしてみようかと決めたり。

 もちろん失敗だってあります。ゲスト蔵元にお酒の発注量を間違えてしまったり、参加していただいたお知り合い同士の方々が同じテーブルで楽しまれたいのか、新たな出逢いを求めていらっしゃるのかなど座席の配慮が足りなかったり、ミスが続いて頭を抱えてしまうこともありました。思い返すと恥ずかしい出来事はいつくでも浮かんできます。一度、自分の中で落とし込んでからの言動や、広い視野を持つことが、私の今の課題です。

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