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【ぴいぷる】サモ・ハン「レジェンドではなくボスでいたい」 必死、努力、ケガの幸せ人生「ジャッキーは僕にとっては小僧みたいな存在」 (1/3ページ)

 香港映画界のカンフーレジェンドで、日本では“デブゴン”の愛称で知られる俳優、サモ・ハン(65)が久々、本領発揮だ。

 20年ぶりの監督作で主演も兼ねる「おじいちゃんはデブゴン」(27日公開)は、少女を救うために戦う認知症気味の退役軍人役で、深みのある演技や往年のキレとベテランならではの熟練技がさえたアクションを披露。アクション監督・出演の「コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝」(ベニー・チャン監督、6月10日公開)では、京劇仕込みの華麗ながら迫力のアクションを描いた。

 「~デブゴン」の主人公が劇中で語るように例えるなら、自身の人生は「この65年は必死、努力、ケガ。この3つで語り終わっちゃいます。でも幸せだった」と笑う。

 「必死でやってたくさんケガをするなど大変な思いの連続だった。でも仕事上の問題が解決できたり、師匠から学び、鍛えられて習得できた心身の技を発揮できたり、神様が与えてくれた力を長年使ってこられたと感じた経験があった。それに周囲に能力がある仲間たちが集まり、映画を作ってくることができた。それらを考えると、全体的には幸せでラッキーだったと思います」

 その仲間の中でも幼い頃に学んだ中国戯劇研究学院の後輩、ジャッキー・チェン(63)、ユン・ピョウ(59)とは1980年代、香港映画の黄金期を築いた。特に盟友ジャッキーとは名コンビぶりで知られる。

 「ジャッキーは、僕にとっては小僧みたいな存在。『コール~』の主人公の弟弟子と(劇中では敵対する)兄弟子との関係性に近い。学院時代、上下関係が厳しく、師匠が不在の時は僕が弟弟子たちの面倒を見て指導していたので叱ったり叩くこともあった。今も同じ関係性で、プライベートで食事に行きますが、マナーなどちょっとしたことを理由に僕が叱ったりしています」

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