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NHKまで報道…大騒動に発展した2人の「加勢大周」登場 (1/2ページ)

 芸能人の「芸名」トラブルといえば、最近では本名の「能年玲奈」を使えず「のん」で再出発したケースがある。が、本名どころか「芸名」が裁判沙汰となり、「2人の同名俳優が出現」する前代未聞の“珍事”があった。「NHKまでも報道し社会的問題となった」(週刊誌記者)。

 発端は当時21歳だった俳優、加勢大周の独立問題。1991年4月4日付で所属事務所「インターフェイスプロジェクト」に「契約解除通知書」を提出、同年6月1日付で新たに母親を代表とする個人事務所を設立したのだ。

 これにイ社が猛反発。「一方的な独立は許さない」と東京地裁にテレビなどへの出演禁止と「加勢大周」の芸名の使用差し止め、および5億円の損害賠償を求める訴訟を起こしたのだ。「賠償額5億円も破格だが、出演禁止と芸名使用の差し止めなんて聞いたこともなかったので大きな話題になった」(芸能関係者)

 本名は川本伸博。高校在学中にスカウトされ、89年12月に「ファミリーマート」のCMでデビュー。90年の映画「稲村ジェーン」で主役に抜擢され、全国区に。サザンオールスターズの桑田佳祐の初監督作品で当時、配収20億円をあげた。

 「加勢大周」は、イ社の社長がリスペクトする江戸幕末の幕臣、勝海舟にちなみ「スケールの大きな人間になるように」と名付けただけに「感情的にも独立に納得できなかった」(関係者)。

 もっとも「当初は大手プロが間に入り、イ社側も金銭的和解でのむはずだった。ところが加勢の親族や元マネジャーまで不穏な動きを見せたために二転三転、まとまる話もまとまらなくなった」(事情通)。

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