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番付こそが全て 「密着!すもう部屋物語」奮闘する親方と力士、師弟どちらの目線で見る?

★「密着!すもう部屋物語」6月18日(日)午後7時 BS日テレ

 師匠と弟子の関係というのは、徒弟制度の中にいる人しか分からないだろうなと、落語家として入門してからずっと思っています。それくらい師弟の関係はシンプルであり複雑にもなってくるのです。

 18日午後7時からBS日テレで放送されるのが、「密着!すもう部屋物語」です。

 相撲の世界は、落語同様に年齢は関係なく番付こそが全ての世界です。力士たちは関取、三役、横綱とより高みを目指して日々稽古で汗を流しています。

 この番組では2つの相撲部屋に密着取材。

 関取不在の相撲部屋で苦悩する元大関霧島・陸奥親方の不器用な愛。

 名門・時津風部屋の重責を担う最年少(当時)親方の奮闘…。

 力士の数だけ物語があるのです。この番組を見ると親方とこの部屋の力士をひいきに見ることになるでしょう。

 きっとこういう番組を見ると皆さん、師匠目線で見てしまうものなのです。でも私はお弟子さんの気持ちもよく分かるんだなあ。でも、落語の世界と違って相撲は師匠が引退している。その違いも大いに感じますね。

 1回の取り組みの重さを感じる番組です。 (立川志らべ)

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