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《zak女の雄叫び お題は「選」》米大統領選の影響? 「ワンダーウーマン」空前ヒット (1/2ページ)

 米国でいま最も話題の映画が、アメコミ原作の「ワンダーウーマン」だ。今月2日に公開されて以降、北米での興行収入は約2億7500万ドル(約304億円)を記録。近年のスーパーヒーロー映画と比べると、観客の満足度が高く、興行収入の下落率が低いのが特徴という。

 ヒーロー映画は得意ではないけれど、友人から熱心に勧められて、先日、マンハッタンの映画館で鑑賞した。観客は6割以上が女性という印象で、とくに女性の人気が高いことがうかがえた。

 「アマゾネス」という女性だけの部族の王女である「ワンダーウーマン」が故郷を離れて、第一次世界大戦下の戦場へと向かうストーリー。人生で初めて出会った男性であるパイロットとのロマンスや、ユーモアも満載だが、見どころはなんと言っても迫力のアクションシーンだ。

 ワンダーウーマンを演じるイスラエル人女優、ガル・ガドットの見事なプロポーションは一見の価値あり。イスラエルには女性にも徴兵制度があり、国防軍での2年間の訓練がアクションシーンの役に立ったという。一部では、原作のワンダーウーマンと比べて胸が小さいという批判もあったらしいが、健康的な肉体美はセクシーさを上回る魅力があった。

 他の女性キャストもみな長身で鍛えており、人気ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」で大統領の妻を演じる人気女優、ロビン・ライトの出演シーンも圧巻だった。

 映画が成功した背景には、女性監督が、ロマンスよりも女性の強さに焦点を当てたことにあるのだろう。2003年公開の「モンスター」で知られるパティ・ジェンキンス監督は、ワンダーウーマンが映画の復帰作。ハリウッドでは、女性監督による女性ヒーロー作品のヒットは期待されていなかったようだが、周囲の予想を覆した。

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