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【ぴいぷる】ロマンの岐路に立つ吉田栄作「最後のパフォーマンスになるかも」 40代3度目の舞台「ローマの休日」で問う (1/3ページ)

 「ぼくの40代の仕事の集大成にしたい。もしかして最後のパフォーマンスになるかもしれません。だからこそより大切に思っています」

 3度目の出演となるストレートプレーの舞台「ローマの休日」について、並々ならぬ決意だ。

 作品はオードリー・ヘプバーンを一躍スターにした1953年製作の米映画で知られているが、舞台版はマキノ・ノゾミの脚本・演出で2010年に初演。出演者がアン王女、新聞記者のジョー・ブラッドレー、カメラマンのアーヴィング・ラドヴィッチの3人だけという大胆な発想で、当時の時代背景をベースに凝縮した人間模様を描きだし、第36回菊田一夫演劇賞を受賞した。12年に再演され、今回で3度目。すべてでジョー役を演じており、今回は初演メンバーが再結集し、朝海ひかるのアン王女、小倉久寛のアーヴィングで上演される。

 「単純にうれしいです。朝海さんは初めてお会いした時から、まさにオードリーにそっくりなアン王女そのものって印象でしたね。小倉とはずいぶん前にドラマで共演して以来の親交があるので、お互いにいい空気感が出せる。ぼくは初演時が41歳、再演が43歳で今回が48歳。映画でグレゴリー・ペックが演じた人物像により深みが増した素敵な役と、いい時期に巡り合えてありがたいなと思いますね」

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