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【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】武井咲の濃厚ラブシーンに期待はちょっと無理でも… 銀座クラブのVRとして楽しむ「黒革の手帖」 (1/2ページ)

 過去に何度もリメークされた傑作ドラマ、松本清張原作の「黒革の手帖」が13年ぶりに夏ドラマの本命として復活を遂げました。

 前回の2004年時は、米倉涼子がヒロインを演じ、彼女の出世作となっています。今回、ヒロインの銀座クラブママ・原口元子役に、武井咲を抜擢。米倉と武井は同じ事務所、しかもオンエアも前回同様、テレビ朝日からと相性はバッチシ。どんな出来栄えでしょうか。

 黒革の手帖とは、銀行員の原口元子が集めた顧客の裏口座リストのことです。元子は銀行を辞めるときに、1億8000万円を顧客の裏口座から降ろし、銀行には手帖に書いてある裏口座をバラすと脅して、見事横領に成功します。

 そのお金で、銀座の高級クラブのオーナーママになり、手帖に書いてある顧客から、さらにお金を巻き上げるという、実に痛快なドラマです。

 私も何度か銀座のクラブに行きましたが、武井のような、美人ママには出会ったことがありません。武井になら、ケツの毛を1万本ぐらい抜かれても構わない、それぐらい着物姿が似合います。ただ悪女の部分で、映画「るろうに剣心」の、いいコちゃんキャラが、まだ残っていて、そこの脱皮が鍵です。

 脇役を固めているのが、なぜか「るろ剣」キャストが多く、奥田瑛二、江口洋介が演技面で、がっちりサポートしています。とはいえ、濃厚なラブシーンを、武井に期待するのはちょっと無理でしょう。そこで汚れ役を引き受けてくれるのが、元子の同僚の波子で、今回は仲里依紗に期待です。前回は波子役の釈由美子が、クリニックの院長、楢林先生(小林稔侍)の、ズボンをむりやり脱がせ、ステテコ姿にして盛り上げました。

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