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【ぴいぷる】元宝塚・安蘭けい、初めての女性役は「裸を見せるようで恥ずかしかった」 役者観ことごとく覆された蜷川氏との出会い (2/3ページ)

 「人から蜷川さんは女性に、特に宝塚出身の人には優しいって聞いていたんです。でも最初から『あら~ん!』と怒鳴られて、話が違うぞって思いましたよ。もう百本ノック、いや千本ノックのような感じ。でも、初めてのストレートプレーだったので、ついていくしかなかった。負けず嫌いだから、たたかれるほうが頑張れるんです」

 その体験で、役者としての“覚悟”を得た。「成し遂げた達成感はありましたよ。自分のなかでひとつの自信にもなりましたね」

 11月からは、ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」に出演する。昨年10~11月に上演されて、わずか1年での再演決定だが、「こんなに早く再演とは思わなかったが、それだけ評価を得たということなんでしょうね。その分、期待されているので、心しないといけないですよね」。

 物語は、フランス革命のまっただ中、さまざまな思惑を交錯させる3人の男女を描く。安蘭は、パーシー(石丸幹二)とショーヴラン(石井一孝)の間で揺れ動くマルグリットを演じる。

 実は安蘭は、宝塚ではパーシーを演じているのだ。それだけに勝手知ったる作品とあって、「マルグリットの立場からパーシーをみると、それまでとは全然違った景色がみえるんです。今なら、また別のパーシーが演じられるかも」と意外な言葉も。

 宝塚時代には常にかっこよくて、強くて、包容力があってという男性を演じてきた。

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