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【知って得する名画トリビア】“2匹目のドジョウ”的中!楽器経験ゼロから猛特訓で見事な演奏披露、社会現象起こした「スウィングガールズ」 (1/2ページ)

★邦画編(3)

 〈あらすじ〉

 ある東北の町にある山河高校が舞台の青春群像ドラマ。鈴木友子(上野樹里)は落ちこぼれ生徒。2年の夏休みに吹奏楽部の生徒がみんな食中毒になったが、近くコンクールがあるので大慌て。中村拓雄(平岡祐太)は窮余の一策として友子たちに、部員になってくれと頼みこむ。イケメンの拓雄の頼みならと承諾する。だが問題は誰も楽器をいじったことがないことだった。そこで拓雄の猛特訓が始まる。

 2004年、製作=東宝、フジテレビほか。監督=矢口史靖

 矢口監督が撮影に入る前に冗談めかして落ちこぼれの女子生徒たちを前にこんなことを言ったそうだ。

 「平岡は絶対お前らに手を出さないから安心しろ。しかし、お前らは油断ならない。絶対に平岡に手を出すなよ」

 メーンキャストの5人は、本当に楽器の経験がゼロだったそうだが、特訓のおかげで映画は大成功。米ロサンゼルスの試写会にもバンドが同行して、実際に大衆を前に演奏して腕前を披露したというから大したもの。

 監督によれば、偶然聴いた兵庫県立高砂高校のジャズバンドに感動して、映画を作ろうと思ったそうだ。モデルがあったというわけだ。

 バンドの正式名称は「スウィングガールズ&ア・ボーイ」。女子16人と男子1人だから。

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