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【おんな城主直虎 気になるキーマン】史上最重量級の信玄・松平健と威圧感ある信長・市川海老蔵 異彩放つ2人が演じる“グレート男” (1/2ページ)

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 今川を見限り、徳川につくことで生き残りを図る直虎(柴咲コウ)。しかし、徳川家康(阿部サダヲ)の前に戦国最強といわれる武田信玄(松平健)が立ちはだかる!

 信玄といえば、1988年、中井貴一主演で大河ドラマの主役、2007年の「風林火山」では、準主役として市川亀治郎(現・猿之助)が演じている。

 大河ドラマでも出番の多い有名武将だが、今回の松平信玄は、禿げ頭にピンとはねたりっぱな口ひげ、重い甲冑姿でどしんどしんと突き進む。今川氏真(尾上松也)を「蹴鞠小僧」と鼻であしらい、グフフと不敵に笑う。貫録たっぷり。松平健にしかできない史上最重量級の信玄である。

 このグレート信玄は、織田・徳川連合軍を三方が原の戦で打ち破る。その後、病で死去。

 天正3(1575)年、今度は、織田・徳川が信玄の跡取り武田勝頼を破る。ちょうどこの年、直虎が育てた虎松(後の井伊直政・菅田将暉)が家康に取り立てられたとされるので、グレート信玄の死去は、井伊家の運命を大きく変えたのだ。

 そして、もうひとりのグレート男が織田信長(市川海老蔵)だ。信長の天下獲りの動きは、当然、井伊家にも影響を及ぼす。

 言うまでもなく、信長は人気ナンバーワン戦国武将。大河ドラマでも古くは「太閤記」(65年)の高橋幸治(あまりの人気で『本能寺で死なせないで』と助命嘆願の投書が殺到したという伝説があるほど)。

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