記事詳細

【聖林裏表】クロエ・ベネットの人種差別批判にモヤモヤ感 映画「ヘルボーイ」の俳優降板騒動 (1/2ページ)

 ハリウッドの人種差別論議が、かまびすしい。アジア人や南太平洋の原住民などの役を白人の俳優や女優が演じると、“ホワイト・ウオッシュ”との批判が必ず起きる。「攻殻機動隊」実写版で、米人気女優、スカーレット・ヨハンソン(32)が「草薙素子」役を演じたときに起きた、あれもその典型だといえば、わかりやすいだろう。

 こうした批判を受けて、来年公開予定の映画「ヘルボーイ」リブート版に出演予定だった英俳優、エド・スクライン(34)が降板を発表。米メディアは意外と大きく報じていた。

 スクラインは日系人の「ベンジャミン・デミオ」役で出演するはずだったが、「この役が文化的に適切に描かれることが重要だと思った。そうしなければ、芸術の世界で人種的少数派のストーリーや意見がおろそかにされることに拍車をかけてしまう」とツイッターで降板理由を説明した。

 そもそも、原作でこの役がアジア系の人物として描かれていることも知らなかったのだという。

 「ベンジャミン・デミオ」という名前だから無理もない、と同情したが、このスクラインの決断を称賛した女優がいた。

 米ABCテレビ系列の人気ドラマ「エージェント・オブ・シールド」にレギュラー出演しているクロエ・ベネット(25)だ。

 イリノイ州シカゴで中国人の父と、米国人の母の間に生まれた。本名はクロエ・ワンで、「汪可盈」という中国名も持つ。中国語も話せるという。クロエは、インスタグラムでスクラインの行動を絶賛した。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう

関連ニュース