記事詳細

【人たらしの極意】民進離党の山尾氏に離婚のススメ 総スカン食らうのは覚悟の上の擁護

 民進党を離党した山尾志桜里元政調会長の会見を見ながら2本の映画を思い浮かべた。

 ひとつは、山尾氏が小学6年のときミュージカルで主役を務めたという「アニー」。孤児の女の子が数々の困難の中、まっすぐ生き抜くアメリカン・ドリームだ。テーマ曲が「トゥモロー」とは今の山尾氏に皮肉だが、進学校から東大法学部、検事と才色兼備を地でいくイケイケが挫折した。

 不倫疑惑報道の発覚後は、すぐに離党したが、「保育園落ちた日本死ね!」のブログ投稿者は、ツイッターで「不倫はよくない」と山尾氏に苦言を呈したという。多くの女性から支持を失ったのは事実だ。

 実は代表選から応援してきた民進党の前原誠司代表と電話で話す機会があり、私は「離党だけでなく、離婚が女のケジメである」と前原代表にアドバイスした。

 異論はあるかと思うが、アニー的な一直線さがイケメン弁護士との間でささやかな恋愛沙汰に発展したとしても、彼女の胆力にはまだまだ男性を超す動物的なパワーがある。ケジメをつけて前途を開いてほしい。

 山尾氏を見てもうひとつ連想した映画が「未来を花束にして」(2015年)だ。20世紀初頭のロンドンを舞台に婦人参政権を求めて立ち上がったヒロインを演じた女優、キャリー・マリガンと山尾氏の髪形はそっくり。ヒロインは政治活動にのめりこみ、活動を快く思わない夫に家を追い出され、子供と引き離された上、職場をクビとなる…。どこか重なると思うのは私だけだろうか。

 今、山尾氏を擁護すれば総スカンを食らうのは覚悟の上。またまた別の映画タイトルになるが、離婚をした上で捲土重来、「アニーよ銃をとれ」!(出版プロデューサー)

 ■高須基仁の“百花繚乱”独り言HP=「高須基仁」で検索

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう