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【聖林裏表】ミュージカル映画に出演! ロス市長の狙いとは? (1/2ページ)

 ロサンゼルスのガーセッティ市長(46)が2018年公開のミュージカル映画「ヴァレー・ガール」に、高校の校長役で出演すると、米芸能誌「ハリウッド・リポーター」に載っていた。俳優が政治家になるケースはあるが、市長が映画に出演するのは珍しい。ガーセッティ氏もテレビドラマシリーズに“市長役”でゲスト出演した経験はあるらしいが、映画出演は初めてという。

 「ヴァレー・ガール」は、1983年に米国で公開された同名の作品のリブート版。当時は、人気俳優、ニコラス・ケイジ(53)と、米女優、デボラ・フォアマン(54)が共演していた。

 ヴァレー・ガールとは、80年代前半にロサンゼルス近郊のサンフェルナンドバレーという高級住宅街に住んでいたお嬢さまのこと。「マジ?」「本当にー」「みたいな?」といった独特の英語の言い回しが特徴で、米国版ギャル文化の走りともいえよう。

 フォアマンがその典型的なギャルを、ケイジは育った環境も正反対のろくでなし男を演じた。ロサンゼルス・ダウンタウンで偶然出会った2人のラブ・コメディーだった。「ヴァレー・ボーイ」と自認するガーセッティ氏は撮影後、「大好きな80年代の名作がリブートされることになって、くつろいだ感じになった」とハリウッド・リポーターの取材に語っている。

 ロサンゼルスという全米屈指の大都市の市長とあって、メディアの注目度も高い。最近では、2028年夏季五輪のロス開催が決まったり、トランプ大統領が地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」からの離脱を表明すると、全米の市長らを取りまとめ、政権批判の急先鋒に立った。いかにも民主党的なところもあるが、ブラウン知事とともに、カリフォルニア州では高い知名度と人気を誇る。

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