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【板垣眞理子 LA発 芸能Watch】“トランプネタ”に沸いた米エミー賞 「ドラマを全部見るヒマあるのは大統領だけ」 (1/2ページ)

 米国では昨年、オリジナル脚本による455のTVシリーズが放送されたという。これは5年前の1・7倍で史上最多。Netflixなど映像配信の参入で秀作がしのぎを削り、米TV界は黄金時代を迎えている。

 そんな中、17日にロスで米TV界最高の栄誉、エミー賞授賞式が行われた。

 「ドラマを全部見るヒマのあるのはトランプ大統領だけ」とホストの人気コメディアン、スティーヴン・コルベアがまずキツイ一発。現政権下初のエミー賞は政治色の濃いものとなった。

 同賞とは縁の深いトランプ氏。以前、主演番組「アプレンティス」で何度も候補になりながら落選し、「八百長だ」とお得意の悪態をついた。「もしあの時、勝たせておけば大統領に立候補しなかったかも。悪いのは君たちだ」とコルベアはさらに会場を沸かせた。

 「Veep」(HBO)で副大統領を演じ、コメディー部門連続六度目の主演女優賞に輝いたジュリア・ルイス=ドレイファス。スピーチで「ドラマより先に本物の大統領が弾劾されるかも」とチクリ。

 ヒット映画「9時から5時まで」(1980年)の主演女優ジェーン・フォンダらは、セクハラ上司と戦った同作にかけて「セクシストで自己チューで嘘つきの偽善者に支配されるのは、許せない」と暗に大統領を批判し喝采を浴びていた。

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