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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】2度目のJアラートで起きた朝 妻は非現実にパニック、通勤や通学を続けている日々自体が狂気の沙汰 (1/2ページ)

 今週も引き続き、Jアラートの話をしようと思う。

 9月15日、Jアラートのモーニングコールで起きたのは2回目だった。気味の悪い警報音とともにスマホ画面には「ミサイル」というSFのような文字が並んでいた。

 「イチから住」という番組で7月から移住体験をしている北海道に、前回同様、そのミサイルは向かっているという。地下室に入り込み、東京にいる妻に電話をすると、ミサイルという非現実にパニックになっていた。

 数分するとミサイルは北海道を通過して東の海に落ちたとの情報が出た。何とも言えない惨めな気持ちに包まれながらリビングに戻る。

 こんな朝を続けて2回も迎える日本は、明らかにまともじゃないと無性に腹が立った。

 近所のとあるお母さんは、3人の子供たちの通学をどうするべきかと青ざめていた。学校なんてどうでも良いから半日は様子を見たほうが良いと言った。私の20歳の娘はたまたま四国にいると知っていたので、とりあえず心配はないだろう。

 数日後、東京に出向くと、東京の方々の反応は意外にアッサリとしたものだった。前回もそうだったが、どこか見知らぬ国の小競り合いニュースを聞いているかのよう。もしくはそうしていたいのだろうか、その会話を薄笑いで避ける方もいた。自分の3人の子供にミサイルが向かってきた朝を迎えた、北海道に住むお母さんの青ざめた顔とは大違いだ。

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