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【ぴいぷる】静かなる革命が始まった、オダギリジョー「俳優だけに縛られるべきじゃないな」 (1/3ページ)

 日本映画やテレビドラマもさることながら、海外作品への出演が多く、ワールドワイドな活躍を続けている。今年7月に米ニューヨークで開催された北米最大の日本映画祭「第11回JAPAN CUTS!」で世界を魅了した監督や俳優に贈られる「CUT ABOVE賞」を受賞するなど、国際的に評価の高い人気俳優だ。

 ただ本人は自他ともに認める人見知り。そんな人が日本を離れて海外で撮影生活を送るのはさぞ苦労が多いだろうと聞いてみると、「海外の方が気が楽ですよ」とさらりと応えた。

 「海外だと日本と違って誰も僕のことを知らないから、演技だけで勝負できるんです。新鮮な気持ちで挑めますし、初心に戻してくれる。日本での仕事が続くと、また海外に行きたくなります」

 俳優としての出発点は何ともユニークだ。高校卒業後に米カリフォルニア州立大学フレズノ校の俳優養成コースに留学したのが始まりなのだが、本当は映画監督の道を目指しての渡米だった。演技を学ぶことになったのは、英語で書かれた願書に誤って「ドラマ」学科に○印をつけたから。

 「簡単にいうと当時はまだ意識が低かったんです。芝居のクラスをとらなければいいや、くらいに考えていました」

 それが今日の活躍ぶりにつながるのだから面白い。もし映画監督の道に進んでいたら、どうなっていただろうか。

 「うーん…。今もそうなんですが、自分の好みがストレートじゃないので、みんなが見てくれるようなものは撮っていないかもしれませんね」

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