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“視聴率女王”米倉涼子、女優デビュー18年も常に自然体 「みんなにいまの私を受け入れていただきたいです」 (2/3ページ)

 「ブロードウェーのときは、よく現場に差し入れをしていました。だから私のことをみんな、『涼子は食べるのも持ってきてくれる人』って思っていたんじゃないかな。東京公演のときは、たくさんの方が差し入れを持ってきてくださるから、共演者もスタッフも『涼子は日本だとスーパースターなんだ』って言っていました。それもこれも、差し入れのおかげですよね(笑)」

 2017年後半は、自身の代表作となった「ドクターX」と向き合う日々となる。12年に第1シリーズが始まり、昨年放送された第4シリーズは全11話の平均視聴率が21.5%(関東地方、ビデオリサーチ調べ)をマーク。この年の民放連ドラで1位の数字をたたき出した。「(視聴率を)取って同然」という見えないプレッシャーと戦う中での「息抜き方法」について聞いてみた。彼女はじっくり考えながら、自分の考えを説明した。

 「趣味っていうものがないんですよね。探しています。仕事が趣味ですっていうタイプでもないですし。ひたすら仕事をするより、できれば誰かに会ったり、遊んだりするほうがいいです。それで『次はどこの店で何を食べよう』とか『次はどこに旅行に行こう』とか架空の話で盛り上がるんです。それが息抜きかも」

 忙しさは売れっ子のゆえ。そんな彼女に少し意地悪だが、「もし1週間、自由な時間ができたら?」と質問してみた。

 「1週間?いろいろやりたいことはありますけど…。どこかに行きますね。どこに行けるだろう?海外。それは絶対。マイルがたっぷりたまる場所に行きます(笑)」

 飾らない言葉でテンポよく話す。時折冗談を挟みながら笑顔で対応する姿は親しみを感じさせる。その一方で、語ることの端々から己に対して厳しいことも伝わってくる。努力が実り、「ドクターX」は大ヒットシリーズに成長した。「第5シリーズでも新しい風を吹かせます」。インタビューの最後をこう力強く締めくくった米倉涼子。未知子同様、なんとも頼もしい人だ。(zakzak編集部)

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