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白石加代子「ダメな人生送っていたかも」 女優生活50周年、『ひよっこ』大家で話題に (1/2ページ)

 大ヒットしたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインの住むアパートの大家を演じ、話題を集めた女優、白石加代子(75)。女優生活50周年という節目の年に、不可思議な舞台に挑戦することになった。

 俳優、佐野史郎(62)との2人舞台「笑った分だけ、怖くなるvol.2」。17日に東京・池袋の「あうるすぽっと」で開幕し、11月25、26日には東京・北千住の「シアター1010」でも公演が行われる。

 演目は筒井康隆作「乗越駅の刑罰」と井上荒野作「ベーコン」の2作。「乗越駅~」は里帰りした作家が駅で巻き込まれる悪夢のような災難を描くが、人間の持つ“悪意”が浮かび上がる、かなりホラーな作品だ。

 「えぐいわよね。舞台でやったらどうなるのかしら。人間の原罪を描くような作品で、まさに筒井さんの持つ狂気だけど、私も普通の人が避けるところを突き進んでいくのでぴったりだと言われます。どう笑いに変えていくのかが難しいわ」

 気がつくと、女優生活も50年。「好きなことだけやってきた人生だから、誰にも文句は言えないわね。舞台をやってなかったら、ダメな人生を送ってたかもしれない。すごく怠け者でいい加減な女なのよ」

 そんな中、やり残したことを問うと「あるとしたら、子供を産まなかったことかな。ずっと体がドロドロになるまで舞台をやってきて、そんな時間もなかった。でも子供がいたら、こんなに長く舞台ができなかったかもしれないし」。

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