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【ぴいぷる】『探偵物語』で大ブレークした“ライブ”な自由人、芳野藤丸 「来年はSHOGUN40周年。記念ライブをやりたい」 (1/3ページ)

 オープニングの「Bad City」はあきれるほどカッコ良かった。ソフト帽と黒いスーツの工藤ちゃん(松田優作)のバックに流れる、全編英詞の日本人離れしたアダルト・オリエンテッド・ロック。1979年9月~80年4月に放送された『探偵物語』で、SHOGUNの人気は爆発的なものになった。

 「あのころのドラマは今とは違って規制がなかったから、音楽も好きにやらせてもらいました。優作さんの演技も自由。監督も1話ごとにいろいろな人がやっていて、それぞれの回で趣が違う。曲も、そんな自由な感じに合っていましたね」

 プロになって45年、来年はSHOGUNが40周年を迎える。「45年の節目に足跡をたどってみたくなって」と、日本の音楽界をリードしてきた屈指のギタリストが、『自伝』ですべてを語り尽くした。

 初のキャリアは73年。つのだ☆ひろに見いだされ加入した、キャプテンひろ&スペースバンドだった。

 「セミプロ・バンドでやっていたら、ひろに誘われて。大学を中退しちゃったから家族には猛反対されました。ひろは今でも5歳の少年が大きくなった感じですが、本当に恩人です。当時はフライングVも弾いていて、座って弾けないから困った思い出がありますね」

 バンドは解散したがギターの腕前は誰もが知るところになり、バンバン「『いちご白書』をもう一度」、太田裕美「木綿のハンカチーフ」など、スタジオ・ミュージシャンとしての依頼が殺到。ジョー山中らのバックも務めながら活動していたときに、転機が訪れた。

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