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人間の“ゲス極”映画!? “究極の愛”テーマなのに登場人物みんなクズ「彼女がその名を知らない鳥たち」 (2/2ページ)

 テーマは“究極の愛”だ。しかし描かれる場面の美しさとは裏腹に、登場人物たちの生き方は汚い。それも意図したものだという。「同じものを2回見たとき、2度目はどういうふうに見えるかを考えましたね。最初みたとき何とも嫌悪感を抱くシーンでも、真相を知った後みれば、きっと美しくみえる。汚ければ汚いほど美しく、逆に美しいシーンは無味乾燥に思えるはずです」

 「不快」で「共感」できないのに面白いのは、人間の本質をえぐり出しているからだろう。「不倫騒動には飽き飽きしているのに、どこかみんな好き。だからこそ、いわゆる恋愛キラキラ映画しか見ていないティーンに見てほしい。一度では分からなくてもいい。衝撃を受けてほしいんです。人生が変わる作品になっていると思います」

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