記事詳細

【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】女性に薬物…経験積んだ輩の“黒遊戯” 異様浮き彫り、かなりコアな「Vシネマ」では (1/2ページ)

 ものまねタレントの二世による覚醒剤使用容疑が、その父親の記者会見も含めて大きな話題になった。本人が違法賭博に関わった疑惑から復帰した直後だったので、その呆れた感覚に「二世の甘え」という議論も沸き起こった。

 私自身も平成元(1989)年の「二世俳優ブーム」の一人であり、二世という立場の恩恵と、その反作用を重々理解しているので、この手の騒ぎに対しては複雑な思いになる。

 この本人、その実力を認めない者はいなかったほどのセンスとルックスに恵まれ、父も、息子には自分以上のモノがあると語っていたこともある。私は、父と比べると遥かに不器用タイプなので、それが本当なら、うらやましい限りの遺伝子だ。

 あくまで、まだ容疑者ではあるが、すでに彼はその遺伝子も運も全てをぶち壊してしまった。

 覚醒剤トラブルから復活したタレントやアーティストは少数ながら実在するが、今回の騒ぎは個人の責任以上に、愛ある親に多大な迷惑をかけたというイメージがあり、親にだけは迷惑をかけてはいけないという、日本人の「負の琴線」に触れた部分がある。タレントとしての復帰は限りなく難しいだろう。

 だがしかし…である。この事件、知名度のある父との親子関係ばかりがクローズアップされているが、少し冷静に考えると、事件の発端である、薬物を盛られたという女性の存在を忘れがちだ。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう