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チェロ奏者・柏木広樹、新アルバムで葉加瀬太郎&西村由紀江とのトリオ実現「ライブは宴会」 (1/2ページ)

 国内屈指のチェリストの柏木広樹(49)が2年ぶりに新アルバム「TODAY for TOMORROW」を発表。「今日頑張るから、良い明日が来る」との思いをこめた新作だ。

 柏木がチェロを始めたのは7歳の時。「ギィー」という音しか出せなかったが、望んでいたものを手に入れたという感覚で40年以上の付き合い。「今や“相棒”のチェロがボクに弾かせてくれる感じですね。一番の魅力は人間の肉声に一番近いといわれる音色でしょうか」

 東京藝術大学在学中にバンド「G-クレフ」でデビュー、NHK紅白歌合戦にも出場した。ソロ活動に入ってからは、作曲・編曲家としても数多くのアーティストに楽曲を提供。映画「冷静と情熱のあいだ」(2001年)ではチェロ奏者役として出演。映画「おくりびと」(08年)では、元チェロ奏者役の本木雅弘に演奏指導、劇中演奏も担当するなど、幅広い活動を続けてきた。

 9枚目となる本作はオリジナル12曲を収録。それぞれのテーマを独特なふくよかな音色で情景や感情を表現している。

 6曲目「Reminiscence~回想~」は、盟友の葉加瀬太郎(バイオリン)、西村由紀江(ピアノ)とのトリオ演奏が実現。「出会って30年以上。3人のキャラクターを設定した3つのメロディーが絡み合って行ったり来たり」。明日へ向けてという前向きなメッセージを指針にしたインストゥルメンタル。「今日を一日頑張って最後はにっこりと笑えるように…という思いを込めました」

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