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【テリー伊藤 狸の皮算用】小池百合子都知事の次の仮想敵と政策は? ネタがバレたマジシャンのよう (1/2ページ)

 希望の党は「代表が共同代表を指名する」とした党の規約を改正し、国会議員を率いる共同代表の選挙を11月中旬に実施する。

 また、同じく党規約に明記された「ガバナンス長」なる役職も廃止する。これは国政選挙の候補発掘や公認調整、党員の処分やメディア対応などを管轄するポスト。小池百合子代表の指示でやりたい放題ができるようになっていた。小池さんら結成メンバーが手がけた党規約の多くが早くも撤回されている。

 さらに、小池さんが設立した政治塾「希望の塾」も、この秋に予定された再開の日程を来年春に延期した。ついでに、小池さんは先月28日の「池袋ハロウィンコスプレフェス」の出席を見送った。『銀河鉄道999』のヒロイン、メーテルのコスプレ着用を示唆していたのに、目立ちたがり屋の小池さんとしては悔しかったことだろう。

 これらのことはすべて、あの「排除発言」によって希望の党が衆院選で公示前の57議席を下回る50議席にとどまる惨敗だったことによる。

 小池さんは「知事として都政に邁進(まいしん)し、国政は国会議員に委ねる」と表明、その一方で「私には創業者としての責任がある」と希望の党代表は続けている。「私が立ち上げたのだから、絶対に手放さない」という意識が強い。

 しかし、これでは小池商店。政党といえるのだろうか。冒頭で触れた共同代表も、代表と対等ではなく、「代表を補佐する役割を担う」とされる。

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