記事詳細

【壇蜜のもっとハァハァしてる?】携帯の着信音…気になっていた“あの曲” 話に出るのが遅れるような気がする (1/2ページ)

★其ノ弐百拾七

 まだ携帯電話の着信音にちょっとしたこだわりがあった頃、いわゆる「手品が始まる時によくかかる曲」を着信音にしていたことがありました。月額いくらか支払って曲をダウンロードしておりました。

 大学時代は、特に「お気に入りの着信音をダウンロードする」という行為がクラス内でも流行していたため、こぞってお気に入りの音楽を設定していたものです。手品が始まるあの曲を、まるで私が大好きみたいな流れになってしまいましたが、やはり当時はそれなりに気になっていたのでしょう、あの曲を…。

 好きな曲を着信音にするよりも、いかにも電話が鳴っていますよという印象を持たせる「ピピピピ」や「プルルル」にセットするようになったのは、大人になったせいかもしれません。“いかにも感”の着信音のほうがすぐに電話に出ようという気持ちになります。

 これが好きな曲なら、心のどこかで「曲を聴いてしまう」自分が存在感を出してきて、電話に出るのが遅れるような気がするのです(実際、数秒の遅れはあったかもしれません)。

 自分だけのカスタマイズも魅力的ですが、そこに個性やオリジナリティーを見いださなくなった自分の心の変化も受け入れてあげたいと思います。

 着信音ではなくなったとて、お気に入りの曲はずっとお気に入りとして認識していますから、急に疎遠になることはないようにも思います。

zakzakの最新情報をSNSで受け取ろう