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【ぴいぷる】家族、新喜劇愛が生んだ小藪千豊『毒舌の流儀』 「バラエティーはわざと、コメンテーターではフォロー」 (2/3ページ)

 「お客さんの役が9カ月。『もう辞めや』と思ったら、川畑さんから、初めてボケられるチンピラ役をもらってウケた。嫁に、また、あと1年とお願いしたけど、ここから9カ月間横ばい。で、今度は内場さんが吉本の偉いさんに『これからは小籔や』と言うて、翌週から主役が僕になった。もう1年(続けてみよう)と思っていたら、今度は(NHKの)朝ドラに出演。辞めかけ、辞めかけ、辞めかけ…鳥人間コンテストみたいに地面スレスレをきて、座長になったんです」

 その後、東京移籍の話が持ち上がるが「芸人として魅力的でも、東京目指して新喜劇やめるって、高校の時から付き合っている彼女と別れて、グラビアアイドルと結婚するようなもん。バチが当たる。2人目の子供も小さいし」と断った。しかし、2年後、再び誘われ二足のわらじを考える。

 「『好きなことをやるには、エラならなあかん』っていう言葉の意味を痛感することがあった。それに僕は生活費のトラウマがあるから家計が大事で、家族に金を渡すには新喜劇をなくしたらあかんから、もっと大きくしたい。そのために東日本でまったく知られていなかった短所を解消する…それが、小籔家、新喜劇のためになると考えました」

 新喜劇の広告塔として、さまざまな番組で座員のエピソードを披露。その一方で、すっちーや酒井藍ら後輩を積極的に起用し、「リノベーション言うたら怒られますけど、島田一の介兄さんに落ち武者みたいな格好させた」とベテランにも臆せず物を申し続けた。

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